車を走らせていると、ふと目に留まる景色ってありませんか?
それがこの間、道端にばーっと咲いていたかわいい黄色い花たちだったんです。
あまりに元気よく揺れていたものだから、「なんだろう、これ?名前は?」って思わず見とれてしまいました。
春から夏にかけて、道端や空き地、畑の脇で見かけるこうした花たち。
雑草のようにたくましく生えているけれど、その可憐さは見逃せません。
黄色い花や、オレンジがかったもの、ちょっと赤みを帯びた花など、じっくり見ると意外と個性があるんです。
こんなに綺麗な花が自然に咲いてるなんて素敵だなぁと思いました。
ただ、自然の中で育ったように見えても、実は人間の活動がきっかけで広がったものが多いんでしょうね。
それでも、日常の中で「きれいだな」「元気をもらえるな」と思える瞬間があるのは素敵なことですよね。
ただし、繁殖力が強い外来種の場合、増えすぎると自然環境に影響を与えることもあるので、少し知識を持って観察してみるのもいいかもしれませんね。
外来種のように、もともとその土地になかった植物が、他の国や地域から持ち込まれたものが、人間が観賞用に植えたり、偶然種が運ばれたりして広がることが多いみたいです。
その中でも「特定外来生物」に指定されている植物はちょっと厄介。
例えば「オオキンケイギク」なんかは、日本の在来植物を押しのけてしまうほどの繁殖力を持っています。
他の植物の成長を妨げ、昆虫や動物の生態系にも悪影響を与える可能性があるのです。
でも、花そのものはとても綺麗で、つい見惚れてしまうのが悩ましいところ。
見つけたら根ごと引き抜くのが基本らしいけど、大量となったら、自治体や環境団体に相談して適切な方法で対処してもらうのがよいようです。
自然に咲く花たちは、私たちに癒しをくれる一方で、自然環境への影響を抱えているかもしれません。
かわいい花を楽しみつつ、外来生物への知識を深め、適切に向き合っていくことが大切ですね。
自然を愛しつつ、環境を守る方法を少しずつ学んでいかないとですね。