この神秘的な花が一面に広がる絶景を見に、埼玉県日高市にある「巾着田曼珠沙華公園」へ娘と孫が連れて行ってくれました。
娘はなぜか曼珠沙華が大好きで、ここに来ると幸せを感じるそうなのです。
天候にも恵まれ、青空の下に広がる赤い花々がまるで絨毯のように敷き詰められていました。
曼珠沙華の鮮やかな赤と、澄んだ秋空のコントラストが本当に美しく、心から癒されるひとときでした。
曼珠沙華の花言葉
曼珠沙華には「悲しき思い出」「あきらめ」「情熱」などの花言葉があります。
少し物悲しげな印象ですが、秋の彼岸の時期に咲くため「再会」の意味も込められているそうです。
昔から多くの人々に愛されてきた理由が、こうした深い花言葉にも表れていますね。
「巾着田曼珠沙華公園」とは
巾着田曼珠沙華公園は、埼玉県日高市に位置する有名な観光地で、秋には500万本以上もの曼珠沙華が咲き誇り、毎年多くの人々が訪れます。
巾着田という名前は、周囲を川で囲まれており、巾着の形をした田んぼに見えることから付けられたそうです。
曼珠沙華の時期になると、広大な敷地が真っ赤に染まり、訪れた人々を圧倒する美しさです。
公園へのアクセス方法
電車の場合、西武池袋線の「高麗(こま)駅」から徒歩15分ほどで到着します。
車の場合は、無料駐車場も完備されていますが、開花シーズンは混雑するため、公共交通機関を利用するのもいいですね。
都心からも比較的近く、日帰りで訪れられるのも魅力です。
彼岸花の絶景とともに過ごすひととき
私たちが訪れた日は秋晴れで、曼珠沙華の真っ赤な花々が一段と映え、まるで別世界にいるような気分でした。
孫も「すごいね!」と目を輝かせ、娘と私も一緒になって写真を撮りまくりました。
自然が織りなす美しさに触れ、心が洗われるような気持ちになりました。
こんな風に家族で自然を楽しむ時間は、本当に貴重で幸せですね。
おすすめの見頃と注意点
混雑することが多いので、早朝や平日に訪れると、撮影や観賞がゆっくりできると思います。
また、足元がややぬかるむ場所もあるので、歩きやすい靴での訪問がいいですね。