先日、8歳の孫が家の前の水路でドジョウを捕まえましたが、今度はエビ?いやザリガニ?を捕まえてきました。
水路に手を伸ばして真剣な表情で引き上げたのは、ひげが長く、しっかりとしたハサミを持った見慣れない水生生物。
水槽に入れてよく見てみると、どうやらザリガニのようです。
自然の中での発見がもたらす成長
孫にとって、この水路での生き物探しは大切な自然体験のひとつです。
日常の中で、目を輝かせて新しい発見をする姿は、見ていて微笑ましいものがあります。
普段は見慣れない生物と出会うことで、自然の不思議さや命の大切さを感じてもらえる良い機会です。
「食べられるのかな?」の疑問
捕まえた直後、私が「これ、食べられるのかな?」と冗談で言ったら「ひどい!」と言われてしまいました(笑)
エビやザリガニなどの甲殻類は地域や種類によっては食材として扱われることもあります。
ただ、どの種類が食べられるのかを確認せずに食べるのは危険ですし、自然の中で見つけた生き物はそっと自然に返すのが一番。
そこで、今回もドジョウ同様「キャッチアンドリリース」をすることにしました。
キャッチアンドリリースで命を尊重
キャッチアンドリリースとは、捕まえた生き物を観察した後、再び自然の中に戻す方法です。
今回もザリガニを元の水路にそっと返しました。
「元気でね」と孫も小さな声で声をかけながら、慎重に水の中へ放流。
自然界の命を尊重し、学びの場として活用する素晴らしい方法ですね。
子供の自然体験と大人のサポート
今回のような自然体験には、大人のサポートが必要です。
自然の中での探索は楽しいものですが、危険が伴うこともあるため、必ず大人と一緒に行うようにします。
また、キャッチアンドリリースを行う際も、正しい方法で行うことで、自然環境を守ることができます。
自然の中で出会う新しい発見は、子供にとってかけがえのない経験になります。
次はどんな生き物と出会えるのか、楽しみですね。