今日はセブンの天津飯を食べながら、うーん醤油ベースじゃないのよねぇ、とお酢をぶっかけながら、ふと思い出した若かりし頃。
あの頃、毎日のように出前していた中華やさんがありましてね、そこの天津飯がもう絶品だったんです。
「天津飯ください!」って電話一本で出前してくれる、頼もしい存在でした。
その中華やさんの天津飯、ふわっとした卵に、甘酸っぱくてケチャップがほんのり効いたあんがかかったあの味…今でも忘れられません。
ふわとろの卵と、あのちょっと懐かしいケチャップベースのあんが口の中で絡まるたびに、なんとも言えない幸せな気持ちに包まれたもんです。
あの味を自分でも再現しようと、何度も天津飯に挑戦してみましたけど、なかなかあの味にはならなくてね。
セブンの天津飯には申しわけないけど、なんか違う感がいっぱいで、あの中華やさんの天津飯と比べるのもおかど違いですけど、やっぱりあの味を求めてしまうんです。
あの頃の思い出と共に、今でも懐かしく思い出す私の青春の味です。