白鳥の里に行くと、白鳥やカモがゆったりと泳いでいて、その姿がなんとも優雅で美しい。
風も穏やかで、静かな水面に映る野鳥たちを眺めていると、心がふわっと温かくなる感じ。
「あぁ、これが幸せってやつね〜」なんて、しみじみ感じちゃいました。
そんな私の横で、孫が一言。
「ハトきれい」って…。
いやいや待て待て!ハトちゃうから!
この立派な白鳥を見て「ハト」と言い放つ純粋な目線、さすがにツッコミたくなりましたよ(笑)。
しかし、その次に出た言葉には思わず吹き出しました。
「から揚げ一個あげたいな」
…え!?唐揚げ!?白鳥に!?
孫のそのひらめきにはさすがのあたしもびっくり。
優雅な白鳥に大好きなから揚げをおすそ分けする発想、可愛いやらおかしいやらで、こちらもなんだかほっこりしちゃいました。
そんな小さなハプニングもありつつ、野鳥たちと一緒に過ごした時間、そして孫との楽しいやり取りが、私にとっては特別なひとときになりました。