朝の保育園送り。これが毎日スムーズにいくかというと、そんなわけもなく、時々ドラマが繰り広げられるものです。
4歳の孫も例に漏れず、この日は「保育園に行きたくない！」と全力で抵抗モード。
車の中で鍵をかけ、頑なに降りる気配を見せない姿には思わず苦笑いです。
鍵をかけて全力抵抗する4歳児
保育園の駐車場に到着しても、車から降りる気配ゼロ。
むしろ鍵までかけて「絶対降りない！」という強い意志を見せる孫。
これにはこちらも少し困惑。
「そんなに嫌なら、今日で保育園辞める？」と軽く声をかけてみたものの…。
「うん！」と真剣な表情でうなずく孫に、思わず「え、本気？」と驚きつつも、次の一手を考えます。
切り札は「プール」！？
「本当に辞めるの？もうすぐプール始まるけど？」と軽くジャブを入れてみたところ、これが予想以上の効果を発揮！
「行く！！」と大きな声で即答した孫の姿に思わず笑いを堪えられませんでした。
どうやらプール遊びの魅力には勝てなかったようです。
元気を取り戻した孫は、いつも以上のハイテンションで先生たちに挨拶をし、元気いっぱいで登園していきました。
ちなみにプールが始まるのは、まだ1ヶ月も先の話なんですけどね。
子どもならではの感情と切り替え
子どもって、本当に感情の切り替えが早いもの。
あれほど「行きたくない！」と抵抗していたのに、「プール」という魔法の言葉一つで笑顔満開になるその純粋さには毎回ほっこりします。
日々の育児やお世話の中で、小さな出来事にも気づかされることばかりです。
保育園登園のエピソードは宝物
登園のたびに何かしらのドラマが生まれる朝時間。
この日々の出来事が、いずれは懐かしい思い出になるのでしょう。
そんなエピソードを大切にしながら、これからも元気に成長していく孫を見守りたいと思います。
「保育園辞める？」からの、「行く！！」の声に思わず笑った朝。
この元気さが何よりも宝物です。
